このようなお悩みはございませんか?
- 擦りむいてしまった
- 切ってしまった
- ぶつけてしまった
- 傷の出血が止まりにくい
- やけどをしてしまった
- 皮膚が腫れている
- 皮膚にかゆみがある
- 湿疹がある
- 首、肩、腰、膝などに痛みがある
- できものやしこり(粉瘤、脂肪腫)が気になる
- 巻き爪に悩んでいる
など
このような症状がありましたら、お気軽に神戸市・春日野道駅すぐの岩永メディカルクリニックまでご相談ください。
当クリニックで対応する処置
外科的処置
切り傷
切り傷といっても、刃物で切った傷や、ぶつけてパクッと割れたような傷など、さまざまな形状があります。皮膚の表面だけが切れた場合、出血があったとしてもしばらく圧迫していると止まりますので、縫合する必要はありません。しかし、屋外での怪我や、汚れた物と接触して怪我をした場合、またご高齢の方などは小さな傷でも感染症のおそれがありますので、気になる場合は早めに受診しましょう。
やけど
「うっかりお湯をこぼしてしまった」「料理中に油がはねた」「アイロンに触ってしまった」など、やけどは身近な怪我の1つです。やけどをしたら大きさにかかわらず、流水で20~30分程度冷やすなど応急処置をしてください。
やけどはその範囲と深さに応じて第1度~第3度に分類されます。
- 第1度:皮膚の表面が赤くなり、ヒリヒリする
- 第2度:水ぶくれができ、焼けるようなはげしい痛みがある
- 第3度:皮膚が黒く焦げたり、白くなったりする。痛みはあまり感じない
重症でない場合でも、適切に治療が行われないと、細菌に感染するなどして治るのが遅くなります。傷跡がひきつれる、盛り上がるなどの後遺症が残ることもありますので、できるだけ早く診察を受けるようにしましょう。
捻挫
スポーツをしていて転んだり、階段を踏み外したりすると、手足を不自然な形にひねってしまい、関節の靱帯、腱、軟骨などを傷つけます。それが捻挫です。血管が傷つくと内出血を起こし、その部分が腫れてきます。足首や指などをひねってしまう場合が多く、突き指も捻挫の1つです。
日常生活でよくある怪我ですが、適切に治療をしない場合、靭帯が修復されず、関節がゆるんでしまうことがあります。捻挫ぐせがついてしまったり、ひどくなると変形性関節症を起こしてしまったりすることもありますので、正しい治療を受けることが大切です。
打撲
ぶつかったり、転んだりして、皮下組織や筋肉を損傷した状態です。いわゆる「打ち身」です。打撲すると患部が赤く腫れ、炎症を起こします。
ただの打撲だと思っていたものが、骨折していたり、靭帯を損傷していたりする場合があります。さらに、強い炎症が起こると急激に腫れ上がり、血管や神経を圧迫する「コンパートメント症候群」を起こすことがあります。打撲が治った後に障害が残るケースもありますので、腫れがひどいときはお早めにご受診ください。
小手術
巻き爪
巻き爪は、つま先の細い靴を履く、靴が足に合っていない、歩き方のくせや年齢など、さまざまな原因で起こります。ひどくなると爪が食い込んで炎症や化膿が起こってしまい、痛みで歩けなくなることもあります。
即効性のある手術による根治法と、ワイヤーを使用して爪の形状を矯正する治療があります。
粉瘤(アテローム)
粉瘤(アテローム)とは、表皮(皮膚の下)に皮膚と同じ構造の袋ができ、そこに古い角質や皮脂が溜まることでできる、皮膚の良性腫瘍の1つです。
感染を起こしていなければ、手術せずに経過をみても特に問題はありません。しかし、放置していると腫瘍が大きくなったり、感染を起こした結果、手術が必要になったりするケースもあります。炎症、感染が起こる前であれば、痛みや傷もおさえることができ、手術も短時間で終わります。気になる方は一度ご相談ください。
脂肪腫
脂肪腫とは、皮下にできる良性腫瘍で、表面は通常の皮膚と同じです。柔らかく弾力があり、どこにでもできますが、背中や肩まわり、臀部などに多くみられます。治療せずに経過観察としてもよいのですが、あまり大きくなってから手術をすると傷跡が目立ったり、入院しての手術が必要になったりしますので、ある程度まで大きくなったものは治療する方がいいでしょう。